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当方のレストア記事を参考にして頂くのは嬉しい限りですが、高価なカメラを再起不能になっても
SCRはなんの責任もとれませんし、問題解決に協力することも出来ないと思いますので
ご自分の責任で実施してくださいませ。

KONICA  C35                 2003.12.7  bySCR

この個体と出会ったのは1年ほど前、ボーっとヤフーオークションを見ていると、なにやら怪しげなC35が
出ていました。「レンズに汚れ、露出計は電池がないのでわからない、ボディーに汚れ」でジャンクだった
と思います。確か¥1000だったような...

その後、他の方のページを見ていて自分でもレストアの真似事が出来るんじゃないか!とまたまた
もう一人の自分が言い始め、予備にもう一台ジャンク品を購入し準備万端。

が、しかし、工具ないやんってことで、カニ目回しやら日本橋でカメラに向いているような細い配線材
ハンダこて..いろいろ買って参りましたぁ。
きっと当時C35の定価くらいの費用が発生。
まあ、がんばって暇な時にバラそうと置いていたものを、1ヶ月くらい前にバラスだけばらしたのでした。

すいません。バラスだけばらした後でこの企画を思い付いたものでうちに来たときの画像が無いことご容赦!
さて、不具合の内容は、やっとの事で腐食した電池蓋を開けて電池を入れても動作しない。
ファインダーがすっごく汚い、外観もやれ放題、こっれて粗大ゴミ?(たぶんうちの奥方だと
ゴミ箱直行です)レンズは埃と指紋、シャッターが綺麗に動いてない..てな具合でした。


さて、さてバラして見てわかった事ですが、コニカさん「こりゃーマズいんちゃいます?」とつっこみを
入れたくなるような構造でした。

下の画像はレンズボードを裏から見た所ですが、他の諸先輩方もお書きの様に赤丸の穴をcdsへ行く
配線が通過しています。こんなんなんの養生もなく通すと必ず切れへん?
うちの個体も2台とも配線がひしゃげてました。

もう一点、下部にある電池ケースですが、(下記画像)+−のターミナルがもともと接着なのかはめ込みなのかは
SCRにはわかりませんが、オールはずれてました2台とも、はずれるとどうなるかっていうとテストしてみましたが
ボディーに接触すると露出計と短絡し、挙げ句の果てに電池液漏れを引き起こします。
また、+−の上下間隔がわずかの隙間しかないのでここでも短絡することは十分考えられます。
おそらく、使うたびに電池を抜くような使い方か定期的にメンテを受けた個体、よほど運の良い個体でない限り必ず
液漏れは確実でしょうね。
今回の個体も2台ともここと、液漏れで露出計配線の腐食、cds配線がらみでした。

対策として、+−の極板の間にカメラボディーに貼ろうと手に入れた羊皮を少し切って張りました。
また、この電池ボックスを取り付ける際に短絡防止用に画像の部分に同じ皮を張ってから装着しました。

cds自身は電気の方に向けると抵抗値が変化していたので使えると判断、配線のみ新品に入れ替えました。
ハンダの練習になること請け合いです。極性は無いようです?

仮配線で悪戦苦闘の図です。電池液漏れからの青さびが痛々しい。
結局、露出計の配線は電池と露出計の間にcdsをシリースに接続されているだけでした。